Be犬猫病院

おなかを壊してしまった時は

おなかを壊してしまった時は

おなかを壊してしまった時は

2024/08/23

 犬猫さんと一緒に暮らしていると比較的多く遭遇する症状のひとつが軟便や下痢です。今回は、犬猫さんがおなかを壊してしまう原因や壊してしまった時のお家でもできる対処法をご紹介いたします。早く治してあげる、重症化させないためにはかかりつけの動物病院にご相談ください。

目次

    犬猫さんがおなかを壊してしまう原因

     軟便や下痢は、犬猫さんの体調を示す重要なサインであり様々な原因が考えられます。その中の一部を挙げると、今の時期であればいわゆる夏バテが考えられます。気温が高い日が続いて胃腸に疲れが出てしまったような状態です。お盆休みに普段は行かないところに行った後などは疲れが出やすかったり、思わぬ形で寄生虫をもらってしまっている可能性もあります。また、フードを変えた時にも便の性状が変化することが多く起こります。フードを変えたことによる一時的な便の性状変化の場合は2-3日で元に戻ることが多いですが、中には体質に合わないフードが胃腸にダメージを与えている場合もあるので注意が必要です。その他には、腫瘍や内臓疾患などの病気が軟便や下痢を引き起こしている場合もあります。

    おなかを壊してしまった時の対処法

     上記のどの原因が犬猫さんに軟便や下痢を引き起こしているのかによって最も効果的な対処法は異なります。疲れがおなかに出てしまった場合の対処法は、その時々のおなかの状態や犬猫さんの体質に合った胃腸薬を飲んでもらうことや、ごはんの量を適切にコントロールすることによって早期に快方に向かうことが多いです。おなかを壊すような寄生虫や細菌をもらってしまった時にはそれらを除去するお薬を飲んでもらったり、注射をする必要があります。腫瘍や内臓疾患によって便の性状が乱れている場合には、下痢を止めて腸の運動を補助するような治療と並行して原因疾患となっている内臓の状態を改善させていく治療も必要になります。

     どの原因によって症状が起こっているのか分からない場合はかかりつけの動物病院にご相談ください。大田区にあるBe犬猫病院は馬込・山王地域にお住いの犬猫さんと飼い主さんがいつでも安心して生活していけるように日曜日も祝日も診察を受け付けています。急におなかを壊してしまった時や少し下痢が長引いているような時にはご相談ください。

    当店でご利用いただける電子決済のご案内

    下記よりお選びいただけます。